2017年 6月9日 晴れ

千葉県匝瑳市へ、トウモロコシ畑を見に行ってきました(^^)

東京から100km 片道2時間の道のりを経て匝瑳市の千葉産直センターへ到着!

ここで、毎年トウモロコシ畑を見させてもらっている生産者の佐瀬さんと合流。

佐瀬さんのトウモロコシ畑! 真っ直ぐ大きく伸びていました!

上の写真のトウモロコシは3月15日頃に種から植えて収穫にはあと一週間ほど、というところでした。

弊社で扱っているトウモロコシは「特別栽培農産物」です。

気にして見てみると、畑には雑草がちらほら、この光景も特別栽培ならではで、除草剤など無駄な農薬を使っていないのでこうなるのですが、トウモロコシの下には草が生えてこないようにしっかりと土に戻るマルチシートが敷いてあります。

やはり、手間もコストもかかるのが特別栽培。そこには生産者の思いが感じとれます。

虫などの被害を防ぐのも農薬の必要性ですが、佐瀬さんの畑では農薬の使用を抑えるために枝どうしの間隔を大きくとってあります。

勿論、植えられる本数が減ってしまうのですが、こうすることで畑の中の風通しが良くなり害虫の発生を抑えることが出来ています。

 

←こちらの畑はまだ成長途中。

がんばれ~~!

時期をずらして種を撒いているので、6月後半から7月後半まで続けて学校給食用に出荷していただいています。

 

 

 

←この小さな葉っぱがやがて実になります。

がんばれ~~~!!

 

 

トウモロコシは鮮度が命!なんと1日足らずで糖度が1度~2度、低下してしまいます。

市場で流通しているものとは違い弊社では産地から直接、輸送してもらっているので収穫の翌日に学校へ届く仕組みをとっています。

流れとしては、

早朝4時収穫→7時選果場にて冷蔵→14時出荷→16時中島食品着→翌日7時学校→給食へ

こんな感じです。汗

生産者の方々には大変な負担ですが、トウモロコシは夜にデンプンが蓄積されるので、朝採りが一番美味しいそうです(^^)

生産者の佐瀬さん(左上)と。今年も宜しくお願いします!

一番の悩みはやはり天候。今年は、特に雨が少なく農作物全体に影響がでていますが。

こればっかりは自然との付き合いなので、恵みの雨を期待しましょう!